はじめに
諸事情により今年4月から常勤が荒木医師のみとなりました。
小児外科疾患に対応できなくなることが残念であり、皆さまには大変申し訳ないところであります。しかし、常勤一人ではありますが、できる限り広範な疾患に対応し、必要な患者さまには、適切な病院を紹介いたしますのでご安心ください。
荒木医師のひとり言
柏厚生総合病院で36年間、子供たちを診続けてきました。この間、病気に関することはもちろん、子育てや学校に関する悩み、進学や家庭内のことなどの相談も受けてきました。
その中で、当院小児科にかかりつけだった患者さまが看護師になり当院に就職が内定していたり、医師になり小児科専門医を目指して研修中であったりしています。どちらも当院小児科勤務を希望されています。小児科医って幸せな仕事だとしみじみ思います。これも当院をかかりつけにしてくださった皆様方のおかげと感謝しております。
診療内容
急性疾患 気管支炎・肺炎・腸炎・インフルエンザ、急性のアレルギー反応など子供の急性疾患を全般的に診察いたします。必要に応じて入院加療も行います。高度な専門知識を必要とする疾患が疑われる場合は、疾患に応じた適切な施設を紹介いたします。
慢性疾患 気管支喘息の管理は得意としていますのでお任せください。予約制の喘息外来もあります。てんかんの管理も専門医と連携の上行っております。最近、過敏性腸症候群や自律神経の乱れによる不定愁訴の患者さまの管理も増えていますが、漢方も利用して良い結果が得られています。不登校の治療の一環として、空手を利用しての成功例も数例経験しています。低身長の検査・治療もお任せください。アナフィラキシー治療用のエピペンの処方も行っております。
乳児検診 予約制で行っております。心配事があれば何でもご相談下さい。
予防注射 予約制で行っております。同時接種は最大6本まで行います。
これからも、地域の子供たちがより健やかに成長し、健康な心身をもった成人となるよう、そしてさらには、より良い成人が増えることで社会がより良いものになっていくようお手伝いできることを小児科スタッフ共々願っております。