
当院では血管領域の検査・治療を行うため、2017年8月よりバイプレーン機能搭載の血管撮影装置Artis zee BA PURE(シーメンス社)を導入し稼動しております。 Artis zee BA PUREは全身対応型で最先端の被ばく低減技術が数多く搭載されていますので、安心して検査・治療を受けていただけます。以下に製品の特長をご紹介いたします。
当院では血管領域の検査・治療を行うため、2017年8月よりバイプレーン機能搭載の血管撮影装置Artis zee BA PURE(シーメンス社)を導入し稼動しております。 Artis zee BA PUREは全身対応型で最先端の被ばく低減技術が数多く搭載されていますので、安心して検査・治療を受けていただけます。以下に製品の特長をご紹介いたします。
様々な被ばく低減機構を複合的に組み合わせることで効果的な低線量化を実現するシーメンス独自の被ばく低減プログラム「CARE」、高画質を実現する多彩なアプリケーションを統合した先進の画像処理エンジン「CLEAR」。最先端の被ばく低減技術を数多く搭載されているので、安心して検査を受けていただけます。
ステントを見やすくするための高度な画像処理を行うことでステントの位置を容易に把握でき、病変部に適切に留置するのを補助することで治療精度が格段に向上しました。また脳動脈瘤をコイルと呼ばれる詰めもので破裂を未然に防ぐ治療においても、術前のCTやMRI検査よりも精密な三次元画像を血管撮影室で撮影・解析でき、最適な治療法をその場で確認することが可能です。
当院では、従来より稼動している1.5テスラMRI装置MAGNETOM Symphony 1.5T(シーメンス社)に加え、新たに3テスラMRI装置SIGNA pioneer(GEヘルスケア社)が2016年11月28日から稼動しております。
SIGNA Pioneerは、次世代型MRI装置であり、関東圏では当院が3施設目の導入となります。以下に製品の特長をご紹介いたします。
ボア径が従来より10㎝広く70㎝ワイドボアを採用することで、検査時の圧迫感が少なく快適に検査を受けることができます。
頭部MRI撮影において、一回のスキャンで複数画像が得られる高性能の画像再構成技術MAGiC(MAGnetic resonance image Compilation:マジック)を臨床向け機器としては業界で初めて搭載し、検査時間の短縮が可能となりました。を受けることができます。
MRI装置の性能で重要なマグネット:磁石の性能はクラス最高のスペックを誇り、検査目的にあった豊富なアプリケーションを利用することより非侵襲的で高画質を得ることができます。
当院では2023年1月より、千葉県第一号機となるマルチスライスCT装置(シーメンス社・SOMATOM Force)を導入し、さらなる検査精度向上、被ばく低減が可能となりました。
以下に装置の特長と新たにできることを挙げさせていただきます。
SIEMENS SOMATOM Force
2組のX線管と検出器による高速二重螺旋スキャン(Turbo Flash Spiral)が可能になります。0.25秒のガントリ回転速度の実現により、737 mm/sによる最速のスキャン速度を実現しました。胸部から骨盤腔までの撮影であれば1秒程度で撮影が終了することも可能です。この機能により、体動のある患者さまや呼吸停止のできない患者さまの画像診断能が大幅に向上されることが期待されます。
また心臓撮影では、2管球搭載のため、66msという高い時間分解能を有していますので、今まで検査不可であった高心拍の患者さまであっても心臓検査を行って頂けるようになります。
可能な限り低侵襲の検査を目指して開発されたX線管球VECTRON Tubeは、低侵襲なCT検査を実現する大管電流、スモールフォーカス、そして、多彩な管電圧設定を可能としたX線管です。 70kV、80kV、90kVの各管電圧においては、最大2 x 1300mAの管電流を実現しており、被検者の体型や検査内容を問わない低管電圧撮影を実現できます。管電圧は70kVから150kVを10kV間隔で選択することができるため、臨床目的に応じた最適な管電圧を正確に選択できます。
また本機はTin(スズ)Filterを採用することで、一般的な胸部レントゲン撮影(0.1mSv~0.3mSv)と同等の実効線量でCT検査を可能とするX線スペクトル変調技術を搭載しています。低被ばくで小さな病変を見逃すことなく検査を行うことが可能になります。
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