がん看護外来(緩和ケア・がん化学療法)

緩和ケアとは

緩和ケアという言葉は世の中に大分知れ渡ってきたように思います。がんと診断された時から緩和ケアは始まります。緩和ケアでは、治療開始時、治療時期、経過観察時期、積極的な治療が困難になった時など、時期にかかわらず体と心の痛みやつらさを和らげるお手伝いをさせていただきます。

 

がん化学療法とは・・・

がんの化学療法とは、薬剤(抗がん薬、化学物質)を用いてがん細胞を死滅させたり、増殖を抑えたりする治療の事で、がん薬物療法とも呼ばれます。
最近は、がん細胞を破壊させる作用の異なる様々な薬剤が開発されています。
治療による副作用症状やそれに伴う日常生活面でのお困り事、経済面、病気のつらさ、今後の治療の方向性や療養生活に関連した悩みや不安について、解決の糸口が見つけられるよう、お話を伺いサポートさせていただきます。

 

相談できる内容

「病気に伴うつらい気持ちを聞いてほしい」
「がんと診断されてとにかく不安」
「痛みやだるさなど苦痛症状があり、何か方法があるか相談したい」
「治療をしながら、どのような生活を送っていけばよいか相談したい」
「今後の療養場所をどのようにしたらよいか迷っている」
「家族には話せない、または患者さん本人には話せない気持ちがある」
「抗がん薬の副作用の対処方法を知りたい」
「脱毛(外見の変化)について相談したい」

一人で抱えている時は、第三者に話しをすることで自分の気持ちを整理することにつながることもあります。少しでも患者さん、ご家族が希望される生活が送れるようにお手伝いさせていただきたいと思っています。

 

スタッフ紹介

○緩和ケア認定看護師:乳井直子(左)

○がん化学療法看護認定看護師:渡邊佳子(右)

 

ご案内

○がん看護外来(緩和ケア・がん化学療法)の日程とご予約について
毎月 第1・3木曜日 15~17時 に実施しております。
基本的には予約制となります。
ご希望の方は、外来治療室にお声かけ下さい。
外来予約センターからもご予約は可能です。

○場所
 1階 外来治療室(売店の横です。)

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