栄養科

栄養科のご紹介

当院は急性期病院のため、在院日数が短いという特徴があります。
入院患者数が多く短期間で栄養管理をまとめる必要があるため、管理栄養士を病棟常駐にしスピーディーに栄養管理が行えるような体制にしています。
医師の指示による栄養指導や栄養管理は多岐にわたり、栄養管理計画においても1人ひとりにあわせて作成しているためかなりの知識と業務量が求められますが、患者様の治療・退院支援の一部として貢献できるように日々取り組んでおります。

在籍管理栄養士 7名(2025年4月現在)

資格
・日本糖尿病療養指導士 3名
・病態栄養専門管理栄養士 1名
・NST実地修練修了 2名
・NSTコーディネーター 1名

食事について

当院は委託給食会社によって食事提供をしています。
患者様の病態に合わせて治療食や嚥下食も用意しており、個々に合わせた栄養管理を行っています。

患者食の主な取り組み
・朝食の選択メニューの取り入れ、デザートの種類の増加、メニューの随時更新
・ジャムはディスペンパックを採用(真ん中でパキッと折れるタイプ)、めん類の種類の増加
・職員食堂で好評なメニューの取り入れ、栄養補助食品の見直し
・1㎝角食のカット方法(フードプロセッサーではなく包丁切りで美味しさをUP)

嗜好対応、宗教による食事制限、食物アレルギーにおいても可能な限りの対応を行っています。

栄養指導のご案内

疾患別、低栄養に対しての栄養指導を月-土で行っております。9時~17時まで各1時間の予約です。
ご希望の方は主治医までご相談ください。

チーム医療

NST委員会
当院は週1回NST回診を行っております。医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床検査技師、歯科衛生士でチームを組み、患者様の栄養管理の強化に携わっています。

栄養補助食品の使用について

当院は各病棟に管理栄養士を配置しています。
入院中は栄養士による栄養指導のほか、栄養管理も行わせていただいています。必要に合わせて患者様へ栄養補助食品の提供を行っています。

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