診療科紹介

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診療内容

歯科口腔外科

診療方針

当科では昭和60年開設以来、小児からお年寄りまで気軽に来院できる歯科・口腔外科専門機関として、地域医療の向上に貢献している所存です。

特徴としましては、総合病院の特性を生かして、蜂窩識炎など抗生剤の経口投与では効果が期待できない場合などでは入院下により抗生剤の静脈点滴による治療や全身疾患などを罹患している患者様であれば医科との連携による治療、さらに一般歯科医院にはないCTなどの設備を用いての診断ができる点など口腔外科を中心に幅広い治療を地域の皆様に提供していくことであります。

特に一般歯科医が手に負えない領域の口腔外科では口腔に係わる組織に発生する種々の病気や機能異常を対象とし、高度な医療を提供しています。例えば、交通事故による歯牙の脱臼、顎の骨折、口腔内外の裂傷などでは救急隊から搬送先として選ばれるケースが多く、また口腔内や周辺に発生する腫瘍(癌や良性腫瘍)や嚢胞(顎の骨に出来る膿の袋)、顎がカクカク鳴ったり、口を開いた時に痛みが出たり、口が開きづらいなどの症状を呈する顎関節症、口内炎や火傷などの炎症を始めとして、口が渇く、喋りにくい、食物が食べにくいなどのドライマウス(口腔乾燥症)、舌がヒリヒリ、ピリピリと灼熱感を生じる舌痛症、免疫力が低下して起きる口腔カンジタ症も扱っています。

最近、一般の歯科医から紹介される症例で多いのが、脳梗塞や心臓病で抗血栓剤を飲んでいる患者さんに対して、薬を中断せずに抜歯などの処置をして欲しいとの依頼です。さらに口臭や味覚異常、親知らずなどの困難な抜歯を中心とした小手術の依頼も少なくありません。

当科におきましては、電動麻酔を用いての無痛治療を行っており、外科処置などで不安が強い患者さまには麻酔科と連携して静脈内鎮静(セデーション)下での処置も可能です。

その他、むし歯、歯周病、義歯治療など保険治療全般の診療をはじめ、自由(私費)診療でありますインプラント治療や骨再生治療をはじめ、ジルコニアなど最先端の材料をもちいたメタルフリー治療・審美治療にも対応しております。義歯(入れ歯)に関しては、厚みを薄くでき熱を感じる金属床や入れ歯なのにしっかり噛めるコーヌス義歯、入れ歯のバネが目立たないノンクラスプデンチャーにも対応しています。
お口は消化器官の入り口であり、口の健康でないと食べ物の消化・吸収・さらには排泄が滞り、体が不健康になり病気になりやすくなります。

現在の主流は、治療でなく予防でありメンテナンスにも力をいれております。
今後は、2次医療機関として、地域の1次医療機関(開業医)や大学病院などの3次医療機関との連携を強化していき、地域医療の中枢に担うよう考えている所存です。

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